「時薬(日にち薬)」

 

息子を亡くしてから、わが子との沢山の思い出にも苦しんだ。その中でも3月から4月にかけてのイベントにまつわる出来事を思い出すと、なんとも言い難い思いになり、桜をみるのが辛くて嫌だった! 
それから少しずつ少しずつ…時の経過と共にその時々の私自身や出来事を少し遠い目でみられるようになった頃から、桜が気にならなくなった。桜が綺麗🌸そう思えるようになるまで、どれくらいの時間がかかったことでしょう。 
「時薬(日にち薬)」「人薬」という言葉の意味が、身に染みて分かるようになった… 後悔よりも、その時々の私は一生懸命に努力していたと思えるようになった。 諦めずに生きていたからこそ、そう思える私になった♪

 4月3日(木)「虹のかけはし」オンラインわかちあいにご参加された方からご感想をいただきましたので、以下のメッセージをお読みくださいませ。  南山 

「今回の分かち合いの少し前に、気持ちが落ちてしまい、一人で家にいる時間があると叫びたくなることがありました。なにかきっかけがあったわけではなく、気持ちに波があり、深く沈んでしまう時があります。
 そんな時、2ヶ月に一度のわかちあいがとても救いになります。落ちてしまった気分でも、そのことを素直に言うことができ、受け入れて聞いてくれる方々がいる。
 こんなことが起こったのに、そういう方々がいる場所があることは、本当にありがたいとつくづく思います。
 分かち合いの皆さま、本当にありがとうございます。 また子どもの話だけじゃなく、いろんな雑談が増えて、それがまたとても楽しいし癒されます。 
また2ヶ月後を楽しみに、日々頑張ります。」

8月のあんじゅ

あんじゅが開催される県民センターは、横浜市にあります。 ここ横浜市は、今日も熱中症警戒アラートが発表されました。    が、この暑さの中でも、あんじゅでの時間を求めて 仲間が集まりました。 私たちにとって、あんじゅは唯一無二の場所なのです。 炎天下の木陰のように、 こころ安らぐ大...