私は、行政が嫌い・信頼できない。
元々いわゆる官憲には嫌悪感しかなかった。
が、決定的に【行政不信】になった出来事があるので、
それについて書いていく。
数年前、横浜市の広報で市役所で無料の「法律相談」を開くという記事を見かけた。
少し気になることがあったので、電話で申し込んだ。
職員に「〇月〇日〇時から。絶対に遅れないように!!最低10分前には来るように!」と
きつく言い渡された。
当日、かなり早めに市役所に到着した。
約束の時間まで廊下の掲示物を見ていたのだが・・
そこに、先ごろ横浜市が得意げに宣言した「ゲートキーパー」のパンフがずらずらと貼ってあった。
「はいはい でっ!? どう実践しているの?」と思い、半ば呆れた。
今考えると、この時点で私は気づくべきだった。認識不足だった。
さて 指定された時間になったが始まる様子がない。
20分30分、どれくらい待たされたか・・・
職員に尋ねた「まだ始まらないのですか?」
少し経って「先生の事務所に確認してみたら、要件が済まずに遅れているそうです」
と平然とした様子で。
はっ!!!私にお詫びの言葉はないのかい!!!???
職員の・市役所のミスではないのはよく分かる。
先方の仕事の都合で時間通りに来所できないのも分かる。
が、市民を待たせているんだよ(しかも予約時にしつこく時間前に来るように言った)
市役所職員としてはまず「申し訳ございません」と謝罪すべきだろう。
もちろん「もう結構です」と帰ってきた。
そして分かったことがある。
市役所は、市民の方を見ていない。
市民を背後に従えて、オ偉いさんの顔色を窺っているのだ。
(法律関係の大先生がどれくらいオ偉いのか、私には理解できないが)
「今日は、大先生が無料で相談会を開いてくださるので、この通り下々を待たせておきました」
と言いたいのかな。
前述したが、掲示物の時点で相談会をキャンセルすべきだった。
が、この一件で行政が市民を見ずに何を目的としているのか
それを明確に理解した。
行政なんて信頼できないのに、ほんの少しでも当てにした私が大バカだった。
猛省した!
その後、一般の法律事務所に相談し、気になっていたことは解決した。
行政が当てにできないことは、あんじゅへの対応にも表れている。
これについては、また書いていく。