5月のあんじゅ

 毎月第三水曜日は、あんじゅの活動日です。

この日を待ちこがれた参加者が集い、わかちあいの時間を持ちました。

さまざまな話題が出ましたが、「子どものモノをどうすればよいのか・・・?」

と問いかけがありました。 

    

このような問いかけに対し、それぞれの経験を話しました。

あんじゅではいわゆる質疑応答もオーケーなのです。

自分のことを話し、他の参加者の話を聴くことにより

またひとつ気持ちが軽くなっていきます。

一人ひとりの存在がとても大切なのです。

主催者の言葉です。

★かなしいご縁ではありますが、亡くなった子どもが繋いでくれた私たち。

そのご縁を大切にしていきたいですね。

   
少し前の朝日新聞「折々のことば」からです。

 【死児の齢を数う】ということわざがあるが、これは取り返しのつかぬことを悔いたり、愚痴ったりすることの喩えである。しかしこれは本当に詮ないことか。

人は死して無に帰すのでなく、死「者」として、つまり遺された者の語らいの相手として、

生まれなおす。そしてその関係の内で、遺された者とともに育つ。

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そうですよね!

亡くなった子どもは、姿は見えなくても私たちの心の中でしっかりと息をしています。

心の中の子どもと一緒に笑顔で過ごしたい。


過去でも未来でもなく、今この時だけを生きていきましょう。

【この時】が積み重なり、一日に一か月に一年に・・・

決して無理はしないで、 #イヤなことはしないで、

自分を大切に過ごしましょう!





10月のあんじゅ

  異常に暑く長かった夏が終わり、ようやく過ごしやすい季節になりました。    今日はあんじゅが開催される日なので、ワクワクしながら参加者が集まりました。 自死遺族のつどいに、ワクワクという表現はふさわしくないかもしれませんが。 私たちにとって、あんじゅは1ヶ月に2時間素の自分に...