1月のあんじゅ

寒い日が続いていますが、今年の大寒は20日・金曜日です。
寒いわけですね。
降雪による交通機関の影響が心配になってきますが、
オンライン開催では、各自暖かい所から参加できるのが優れた点です。

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今日は7名の参加者でのわかちあいでした。

クリスマス・年末年始とイヤな時期をクリアした仲間たち。
ディスプレイに広がる仲間の顔を見ているだけでホッとします。
それぞれが「みんなどうしているかなぁ・・・」と気にかけて過ごしていました。
私たちは、あんじゅという実家から離れて日々生活しています。
が、実家があるから、無条件で迎え入れてくれる場所かあるから
こうして生きていけるのです。

今日も色々な発言がありました。
*ここでわかちあいができているお蔭で、新しいことをやってみようという気持ちになる。
*拒絶していた正月行事を今年は受け入れることができた。
 じかん薬・ひと薬は大切だと思う。
 ひと薬とは、あんじゅや虹のかけはしのことです。
 わかちあいで自分が話したり、仲間の話を聴いたりすることは
 私たちの気持ちを穏やかにしてくれます。
*子どもが還ってくることは不可能なので、私たちは元の状態には戻れない。
 もう充分すぎるくらい辛い体験をし、その現実に直面して生きている。
 生きているだけで充分!
  自分を罰するのは止めましょう!
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このようにあんじゅや虹のかけはしは、いつも様々な話題が出ます。
どんな話でも・・悲しい寂しいも、おかしな世の中のこともなんでもOKなのです。
実家に戻って「この一か月こんなことがあった」と心のガードを外し安心して
話ができる、そんな場所です。
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特にまだ日が浅い参加者は、胸がいっぱいで気持ちを言葉にすることが
難しい場合があります。
無理をして話す必要は全くありません。
話すも聴くだけも、本人次第です。
わかちあいの場に身を置いているだけで、気持ちが安らぐと思います。

合言葉です!
イヤなことはしない!!
イヤなこと・イヤな場所には身を置かないようにしましょう。
無理はダメです。

世の中で起こっている事の他の面も見ることができるようにしたいですね。
あり得ない体験をした私たちだからこそ、それができると考えています。

2月2日の虹のかけはしで、またお逢いしましょう (^∇^)ノ


広報の記事

 前回のブログでリンクを設定いたしましたが、1月からうまくリンクできないので
 本文を記載いたします。
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 『自死遺族の心の支えに』
 身近な人や大切な人を自殺によって亡くした遺族は「殺」という文字に
 傷つくことがあります。
 そのため、遺族は「自殺」ではなく「自死」という言葉を使い、 
 自殺で身近な人を亡くされた方を「自死遺族」と呼んでいます。
 
 自死遺族は、悲しみや自責の念、社会の偏見などから自殺で亡くなったことや
 悲しみを誰にも話すことができず、
 地域や社会から孤立してしまうことがあります。
 ゆっくり静かに話を聴くこと、「必要なときはそばにいるよ」というメッセージを
 伝えることが遺族の支えになります。
 自殺の現状や自死遺族への理解を深めることで、遺族が安心して話せる場を作り、
 自殺に対する偏見や差別をなくしていくことが大切です。
参考文献:「自死・自殺」の表現に関するガイドライン(NPO法人全国自死遺族総合支援センター)

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8月のあんじゅ

あんじゅが開催される県民センターは、横浜市にあります。 ここ横浜市は、今日も熱中症警戒アラートが発表されました。    が、この暑さの中でも、あんじゅでの時間を求めて 仲間が集まりました。 私たちにとって、あんじゅは唯一無二の場所なのです。 炎天下の木陰のように、 こころ安らぐ大...