11月のあんじゅ

早いもので、カレンダーが残り一枚となってしまいました。 今日は、暖かく気持ちの良い一日でそんな中 11月のあんじゅが行われました。 8名の参加があり近況等を話したのですが、ヒリヒリと体感する話が出ました。 ☆夫を喪った妻は未亡人・寡婦、その逆は寡夫。親を失った子供は孤児。 だが、子どもを喪った親の呼び方はない☆ という文を本で読んだ。 あり得ないこと、あってはならないことだからです。 そうなのです。 私たちはいわゆる世間一般の常識で、はかりしれない体験をしてしまったのです。 その後2つのグループに分かれ、とても濃いわかちあいをしました。 私が入ったグループではこんな話が出ました。 自分が○○をしなかったら、あの子は死ななかったのではないか・・・ という自責の念。 またどこにも出かけず、現在は引きこもりのようになっている。 そして 今日はあんじゅの後新聞社の取材があり、全員が取材に応じました。 そこでも色々な話が出て、予定時間をオーバーしての充実した時間となりました。 そこで出た話を・・・ 子どもが死んでから、もう笑うことはないと思っていた。 自死遺族には派手な服装はふさわしくない。 何故「自死遺族」という括りがあるのか。 行政の在り方はこんなものでよいはずがない。 さまざまな意見・感じ方が出ましたが、記者さんが私たちの気持ちを分かって下さる方でした。 私たちの気持ち・あり方がそのまま記事になるよう願っています。 コロナがまたまた猛威をふるっています。 みなさん どうかお気をつけてまた来月画面越しですが お会いいたしましょう!

10月のあんじゅ

  異常に暑く長かった夏が終わり、ようやく過ごしやすい季節になりました。    今日はあんじゅが開催される日なので、ワクワクしながら参加者が集まりました。 自死遺族のつどいに、ワクワクという表現はふさわしくないかもしれませんが。 私たちにとって、あんじゅは1ヶ月に2時間素の自分に...